全国安全週間の準備月間のイベントとして、今年は王子製紙(株)にて安全衛生管理を担当されていた卜部先生をお招きして、労働安全衛生についてお話をして頂きました。

卜部先生は、退職後も鳥取県労働基準協会等の講師としてご活躍され、平成２６年度の緑十字賞を受賞されています。

先生にはあらかじめ、とりねつの工場をチェックし、その内容を基にレジメを準備して本日の講習を実施していただきました。

 

 

　

 

 

 講習の内容は「安全管理のポイント」と題して、鳥取県内の休業災害の地域比較や「形骸化していませんか安全管理」「つもり管理」について事例を交えて講習して頂きました。

講習の中で「会社が安全になるポイントの最後は人間関係である」というお話が印象的でした。

人間関係としては、挨拶がきちんとできる何でも言える雰囲気などが基礎となっており、風通しの良い職場である事は品質のみならず、安全にも良い影響を与えることと再認識しました。

 

 

　

 

　 

 

 

卜部先生が今後も安全衛生管理の講師として鳥取県の労働災害の撲滅にご活躍されることをお祈りいたし、講習会の御礼を申し上げます。