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トピックスとりねつの出来事

サークル活動中間発表会 2019/10/12

超大型台風19号が日本列島に接近した日に、とりねつでは年間行事予定通りのサークル活動の中間発表会を開催しました。

2019-中間発表 2019-中間発表

 とりねつの安全衛生/環境/品質マネジメントシステムの各方針に基づく、とりねつの目標を達成するために各部署に出された目標に対し、各サークル(部署)の代表がその活動について発表をしました。製造課の各係長が総入替えになって初めての発表会で、新部署長の視点で改善が進むことを実感できる発表内容でした。

各部署では様々な改善事例として効率化や納期短縮に貢献していることを説明し、上半期の段階では数値目標を大幅にクリアできている部署が多かったようです。更に安全面でも腰痛対策や落下防止対策などや、有給休暇の取得の促進を意識的に取り組んでいて、3月の最終発表会に期待が膨らみました。

この発表に対する総括として、馬田専務が各部署それぞれの発表に対するコメントがありました。このサークル活動が不適合や弁消費も減らしたり作業効率をアップできていて、それが顧客の信頼を増し、利益率の増加につながり、その結果、回りまわって昇給、賞与にも返ってくるはずとのことでした。

2019-中間発表 2019-中間発表 2019-中間発表

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 続いて、生田工場長からとりねつで熱処理をする航空機や発電所のタービンの構造や硬さと引張強さについて解説がありました。タービンブレードがどのように装着されるか、なぜこのような構造なのか分かり易く説明がありました。普段の作業が「手順書」や「作業指示票」に基づいて行われているが、それを守らなかったときに発生した1999年に発生した東海村JCOの臨界事故を例に挙げ、手順も守ることの重要性について説明がありました。

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とりねつでは決められたルールを遵守してお客様の信頼を得る確実な作業を実施し、より安全で効率的な作業に改善し標準化することを繰り返しながら進化していることを、お互いにこのような発表会を通じて他部署の活動も確認し合うことを継続していきたいと思います。