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トピックスとりねつの出来事

とりねつダービー 2019/12/14

今年も年末恒例の第38回とりねつダービーがYSPボウルで開催されました。登録馬は過去最高の37頭立てでしたが、諸事情によりパドックに現れたのは27頭でした。
 
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 今年は本命馬スマイルチャン(大久佐優希騎手)のハンデが遂にマイナスとなり、更に新馬3頭も初出走ということで混戦は必至となり馬券的には面白くなりました。
各馬が9レーンにゲートインが完了したのちに、初出走の古馬のような新馬ジェントルドライバー(水野真一騎手)の奇麗なフォームの始球式により、各馬が一斉にスタートしました。
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レースは先ずニヤケサンダー(松本浩騎手)が前半から飛び出し、それをジロー(後小路英宜騎手)、シロメデス(青木純一騎手)が追う展開、更にはジェントルドライバーが続き一番人気のスマイルチャンは馬群に揉まれながら末脚を使うチャンスをうかがっています。
期待をされたホソッチャン(細田壮司騎手)やオレリューライフ(竹谷雅和騎手)、バイキンチャン(金田務騎手)、足を痛めたスイートネール(小谷弘騎手)は後方で待機したまま。第4コーナーを回って追い上げたのはオユロー(下村直美騎手)とラッキーシューズ(吉岡幸一郎騎手)、大外からシンチクハッピー(福江智輝騎手)が来ます。
直線に入って末脚がいっぱいになったニヤケサンダーでしたが、前半のリードを守りきって一着のフィニッシュはみごと初優勝。続いて新古馬のジェントルドライバー、シロメデスと続いてゴール板前を通過しました。
ニヤケサンダーはノーマークだったものの、ジェントルドライバーが本命馬と同枠だったため、連勝複式のみの馬券は順当な払戻しとなりました。
 
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 表彰式はYSPボウルの休憩室をお借りして、優勝馬の松本浩騎手に前回優勝者の大久佐優希騎手から大トロフィーが手渡されました。着順ごとに騎手の名前が読み上げられ賞品の目録が手渡されました。
今年の熱戦もまた、とりねつダービーの歴史に新たな1ページが刻まれました。