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トピックスとりねつの出来事

日本熱処理技術協会浸炭部会の皆さまがとりねつを視察 2025/8/20

2025-浸炭

 次世代浸炭部会として、新しい浸炭熱処理技術を研究するグループのメンバーが、各地域からとりねつに集結されました。出席者は同協会会長で豊田工業大学の奥宮教授、大阪産業大学の南部准教授、朝日熱処理工業の織田社長と山下課長、ジェイテクトサーモシステムの松原チーム長、山陽特殊製鋼の石橋研究員、そして小山鋼材の田重田様でした。
 最初に、南部准教授が最新の浸炭熱処理技術の研究について、「浸炭プロセスにおける低ひずみ化」に関する研究と「疲労限度に及ぼす残留応力の影響に関するる課題」について発表されました。とりねつの馬田専務理事、生田工場長、吉岡技術課長、川上検査管理係長を含む出席者から多くの質問やコメントが出て、盛り上がったディスカッションとなりました。
 次に「とりねつマネジメントシステム」の紹介と工場のご案内をして、とりねつの管理に関するご質問やご意見を頂戴しました。


2025-浸炭 2025-浸炭

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 この会は全国の熱処理事業所の視察を兼ねた研究会で、今までも活発に活動してこられているとのことでした。
 本日はとりねつのご視察を頂き、誠にありがとうございました。同会が益々の発展されることをお祈りいたします。