今年度の社外研修会は島根県の同業者である(株)野原熱錬工作所の金崎社長に紹介していただいたリョーノーファクトリー(株)様及び三菱マヒンドラ農機(株)様を午前に、(株)大勢シェル様を午後に視察させて頂くことになりました。
バスが到着すると先ず、三菱マヒンドラ農機様の労働会館に通していただき、人事総務部の糸賀さまより、会社概要と主な製品についてご説明を頂きました。
続いて糸賀さま自らが、23名のとりねつ職員をガイドして、広い敷地と大きな工場を案内していただきました。工場内では製造工程を工夫して異なる農機を混流で生産される様子を解説していただきながら見学することができました。
再び労働会館に戻るとリョーノーファクトリーの小笠原様が、私たちから出る質問に対してご丁寧にご回答していただきました。
皆さんに見送られてバスは昼食会場へ。今回は予約を入れていたベビー・フェイス・プラネッツ田和山店様に到着し、3種類のメニューごとの3テーブルに分かれてそれぞれの料理を楽しみました。
午後の視察先である(株)大勢シェル様には約束の時間よりかなり早めに到着したにもかかわらず、小澤社長をはじめ皆様には気持ちよく応対していただきました。
最初に代表取締役小澤会長より、同社の沿革や鋳物用の中子についてのご説明がありました。中子とは何であるかをよく分からない私たちは、テーブルに置かれたいくつかの実物を使ってのご説明に少しずつ理解が深まっていきました。
工場見学では3班に分かれてのご案内で、初めて見る装置を使っての作業を興味深く拝見いたしました。質疑応答の時間も当方からも沢山質問をさせて頂き、すべてについてご丁寧な回答を頂きました。
お互いに鉄に関わる暑い職場という共通点もあって、作業環境対策や人材確保についての意見交換もさせて頂きました。
ご対応いただいた皆さまに見送られてバスに乗り込み同社を出発し、予定通りの時間にとりねつに帰ってくることができ、無事に今年度の社外研修会を終えることができました。
リョーノーファクトリー様は既にとりねつのお客様ですが、今回、改めてご縁ができた2社様には今後とも良いお付き合いいただきます様よろしくお願いを申し上げます。本日はありがとうございました。