今年もやって参りました第41回「とりねつダービー」の出走時間が近付いて参りました。出走馬は22頭の予定が直前になって猛威を振るうインフルエンザの影響で19頭の出馬となってしまいました
ゲートインが完了し各馬が一斉にスタートしました。最初に飛び出したのはハンデを利用してスイーツボーイ(香川騎手)です。続いてミガキマイスター(提嶋騎手)、ヒルネタガール(佐伯騎手)の牝馬に続き、トキニハサカン(吉岡騎手)が好位置をキープしていますがタイムがかかるスローペースの展開。例年上位のハマショークラブ(水野騎手)、ハタノデラックス(波多野騎手)、昨年の覇者ヨサコイメグリ(根鈴騎手)は未だ後方の位置取りです。
各馬が長い展開となって第3コーナーから第4コーナーを回って直線に入った。ここからブラボータイガース(松本浩騎手)、シンタンアゲイン(大久佐騎手)の2頭が猛然と追い込んできた。更に大外からビビルマン(松原騎手)が末脚鋭く追い込み、粘るスイーツボーイを交わしてゴール板前を通過しました。写真判定の結果、1着はビビルマン、2着にスイートボーイが入りました。
表彰式は忘年会会場「菊萬」様でビビルマンの松原騎手が伝統あるトロフィーを手にしました。そのほかの出走各馬には豪華景品がプレゼンターマイドニヤブービーの生田騎手より手渡されました。
2026年度のとりねつダービーは大荒れの結果となり、馬券も的中者が2名という波乱の結果となりました。