とりねつでは、一年に一回の社外研修会というお客様の会社を見学させて頂く企画をしています。

今年は、松江市の松江バイオマス発電株式会社と安来市の秦精工株式会社を見学させて頂きました。

 

　

 

午前中に、とりねつのお客様でもある島根ナカバヤシ(株)が出資し、同社敷地内にある松江バイオマス発電(株)を訪問しました。

最初に、島根ナカバヤシ(株)の川上工場長より日頃のお付き合いの御礼と、同社と松江バイオマス発電(株)の関係の紹介をしていただきました。

続いて、松江バイオマス発電(株)の市川所長の挨拶がありました。

同社の白須様からは、島根県産の木材の利用などに関するビデオと、同社の環境に優しいバイオマス発電に関するご説明を頂きました。

その後、ヘルメットを着用し工場に案内して頂きました。普段は見ることもないバイオマス発電の仕組みを、チップ材の受入から発電用タービンまで見学し理解を深めることができました。

会議室に戻っての質疑応答には、とりねつ職員の様々な質問に対し丁寧に回答して頂きました。

 

 

 

　

 

　

 

次の見学先に向かうため、バスはベタ踏み坂を超えて鳥取県に戻り、内浜産業道路、国道９号線を経由して再び島根県へ向かいました。

その前に、道の駅「あらエッサ」でお待ちかねの昼食です。

 

　

 

 昼食後は、予定通り秦精工株式会社に向かいましたが、お客様の納期要求にこたえるため、小谷課長を含む３名はとりねつに引き返しました。

秦精工(株)は創業1970年で、とりねつが創業(1980年)したときからのもっとも古いお客様の一社になります。

先ずは、秦友宏副社長が、会社の概要についてご説明されました。

創業当時からの押出ピンや軸受の加工の他、2012年にはJISQ9100を認証取得されジェット機やロケットの部品の加工も手掛けられています。

工場見学は３班に分かれて案内をして頂きました。新工場を含めた7つの工場内は迷路のようでもありましたが綺麗に整備されており、

工場内では馴染みのある部品や初めて見る部品について、いろいろと質問しながら見学をしました。

見学後のミーティングではお互いに質疑応答をし、更に仕事の流し方の質問や具体的な要望も含めたディスカッションをすることができました。

今後も良きパートナーとして、とりねつも次のステージにステップアップしたく思います。

こちらでも最後に記念撮影をして、皆様に見送って頂き同社を後にしました。

心配をしていた台風も一日早く通過し穏やかな天候となり、今年も収穫の多い社外研修会となりました。

ご協力いただきました島根ナカバヤシ(株)様、松江バイオマス発電(株)様及び秦精工(株)様の益々のご発展をお祈りし、お礼とさせていただきます。